お問い合わせ後、初めてのお打ち合わせで外構のお見積りに必要な書類がございます。今回は各書類のご説明と必要な理由も掲載させて頂きます。この書類の提出はその後の流れをスムーズにする物なので大事なところになります。是非、一度見て頂けると幸いです。
※図面の形状は1枚で2つの図面があったり、逆に2枚に分かれていたり等ハウスメーカーによっても異なる場合もございます。そのほとんどがハウスメーカー様から頂いているファイルに入っています。
最低でも配置図、測量図、1階平面図は必要となります。事前にPDF等で送って頂くか、最初にお会いする時にコピーで頂く事になります。
建物の配置が分かるもの
配置図(※必須)

名前の通り、建物の配置が掲載されているものです。これにより犬走り等、建物以外の面積が算出されます。土間コンクリートなど面積によってお見積りやプランも変わってきます。また敷地内の高低差、敷地と道路の高低差も記載されており必須の書類になります。
土地の形が分かるもの
測量図(※必須)
土地家屋調査士が作成した面積や形状が示され、境界のポイント、辺長、求積の方法などが記載された図面です。こちらも必須の図面になります。
敷地求積図・3斜図

図面を三角の形であらわした物です。3斜図ともいわれます。より正確に土地の形を表す事が出来ます。
建物の形が分かるもの
1階平面図(※必須)

1階の形状を示し、床面積および求積方法を記載した図面になります。建物の寸法がわかる物になります。こちらも必須の図面になります。
2階平面図

2階の形状を示し、床面積および求積方法を記載した図面になります。建物のイメージ作成に必要になります。
立面図

お見積りには影響はありませんが、建物のデザインするのに必要な図面になります。建物の色やデザインに合わせて外構もそれに合わせる事が多いのであったほうがプランもしやすいですし、CAD図面で建物が無い状態でのイメージになるので依頼される方もイメージが湧きにくくなります。
配管の位置が分かるもの(リフォームのみ)
配管図
リフォームでよくある事ですが、既存の土間コンクリート駐車場にカーポート、テラス等を付ける場合に柱を設置するため一部、土間コンクリートを壊す作業がございます。その際に壊す場所に水道管やガス管があると、柱を取り付ける事ができなくなり、当初の位置に施工できなくなり、最悪それ自体を施工できなくなります。ある程度は予測できるのですが、配管図があると事前に配管の位置がわかるのでやり直し等がなくなります。
建物の場所が分かるもの
案内図

新築住宅の場合ですが正確な住所が確定していない事が多く、最初に現場まで行くことが困難になる事がございます。現在ではLINEの位置情報等を送って頂くなどの対応が主流になっています。
図面は一般的にほとんど見る事が無い為、馴染みが無いとは思いますが、図面があるとお見積りや図面がスムーズに進む事が出来ます。ご協力、何卒よろしくお願いいたします。